パリを代表する大通りであるシャンゼリゼ通りでは、この通り全体を2030年までに「並外れた庭園」に生まれ変わらせるという計画が進行している。これは、車線を現在の半分に減らし、その分歩道や緑の空間などを拡張することで、よりサステナブルかつ人々が気持ちよく過ごせる場所を生み出す目的だ。10年後のシャンゼリゼ通りは、観光客だけでなく地元の人をも惹きつける快適な空間になっているだろう。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。