スコットランドのブルワリーであるBrewDogが、スコットランドの南西部にある2050エーカーの牧草地と泥炭地を購入し、広大な森に変えるプロジェクトを発表した。企業としてカーボンネガティブになることを目指し、100万本以上の木を植えたりCO2の隔離に効果的な泥炭地を復元したりする。さらに、植林の際は生物多様性保全に配慮し洪水の緩和もはかるなど、多角的に社会へ貢献できる仕組みを整えている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。