新型コロナの影響で経営難に見舞われる書店を助けるため、スペイン・カタルーニャ州で始まった「本屋さんを開けよう(Open Bookstores)」というキャンペーン。ウェブサイトに提示された6,000を超える書籍から好みの本を選んで注文し、店を再開したら本を受け取りにいけるシステム。書店は事前の支払いにより、当面の家賃を工面できる。飲食店を支援する取り組みは多いが、文化を大切にするスペインならではの事例。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。