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使わない輸送コンテナを活用した、どこでも集中治療室

使わない輸送コンテナを活用した、どこでも集中治療室

カルロ・ラッティー・アソシエティ(Carlo Ratti Associati)(CURA)

概要

新型コロナウイルス感染症の影響による世界的な集中治療室(ICU)不足を受け、伊カルロ・ラッティー・アソシエティは米マサチューセッツ工科大学らと協力し、使われなくなった輸送コンテナを利用したプレハブの集中治療室「CURA」を開発した。CURAには人工呼吸器や手術台、外科用のベッドなどが備え付けられており、2名収容が可能。設計図はオープンソースで公開されている。今後感染拡大が予測されるアフリカ地域での使用も想定されている。

ここがGood!

  • 使用済みのコンテナに新たな役目を与えている
  • 感染拡大に際する集中治療室不足にスピーディーに対応
  • インフラの整っていない地域や屋外でも使用できるモデルである

組織種別