消費者の環境意識の高まりを受け、イギリスの肉屋が植物由来の代替肉の販売を始めた。肉は生産過程で多くの温室効果ガスを排出するなど環境負荷が大きく、肉消費量を抑えなければ気候変動は止められないという声がヨーロッパを中心に高まり、ヴィーガンも増えている。それを受け、肉屋は、客から品質に対しての信頼を集める肉屋だからこそ、代替肉を置くことで肉の消費量削減に貢献できると考え、代替肉の販売に踏み切った。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。