アメリカの非営利団体「Thinking Huts」は、世界中の子どもたちが教育にアクセスできるように、3Dプリンターで学校を建てる取り組みを始めた。3Dプリンターを使うと1週間もかからずに学校を建てることができるため、学校施設が不足している国や地域にとっては特に嬉しい取り組みだ。建設業の人手不足が起こっている地域にとっても朗報。世界初となる3Dプリンター製の学校の建設は、アフリカ南東部沖に浮かぶ島国マダガスカルからスタートする。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。