ブラウザのタブを開くたびに寄付ができる無料の拡張機能「Tab for a Cause」。ユーザーが新しいタブを開くたびにバナー広告が表示され、その広告収入の一部が寄付されるという仕組みだ。ユーザーは、タブを開くことで貯まるコインを使って自分の寄付したい団体に投票ができる。2011年に始まって以来、1億5000万円以上の寄付金を集め、熱帯雨林の保護、緊急時の子どもへの栄養補給、安全な水へのアクセスなどに役立てられた。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。