オーストリアのマクドナルド店舗では、プラスチック廃棄削減のため、自社で使用するプラスチック・ストローをリサイクル可能な紙ストローに置き換えていた。そこで、ほぼ使われなくなったプラスチック・ストローと、海を漂っていたプラスチックごみを使い、オリジナルの限定水着を作った。同社のストローの色のようなデザインで、性別にかかわらず使える。開発は、サステナブルな素材から衣服をつくるオーストリアのファッション社Poleitが行った。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。