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利便性追求の問題点を伝える。使い捨てプラスチックカトラリーのインスタレーション

利便性追求の問題点を伝える。使い捨てプラスチックカトラリーのインスタレーション

Peter Eckart, Kai Linke(SPOON ARCHAEOLOGY)

概要

2021年6月に行われたロンドンデザインビエンナーレで、使い捨てプラスチックをテーマにしたインスタレーション「SPOON ARCHAEOLOGY」が開催された。使い捨てプラスチックは、その便利さとデザインの自由さゆえに世界中で使われるようになったが、結果的に大量に廃棄物を出すことに繋がった。制作者は展示を通して、どんなに素晴らしいデザインでも、時に誰も予想しなかった“望ましくない”結果を招く場合があるというメッセージを伝えている。

ここがGood!

  • 日常にある使い捨てカトラリーを「展示」することで問題提議に繋げている
  • プラスチックの優れた点と課題双方を表現することで、見る人が考えやすい
  • 使い捨てプラスチックの代替品を超えて、カトラリー自体の代替を提案

ソリューション

組織種別