スローフード協会が主催する「味の箱船」プロジェクト。消えてしまいそうな地域特有の食材を、世界共通のガイドラインで選定して記録する。気になった食材をクリックすると、それぞれ「食材の特徴」「歴史的、食文化的位置づけ」「生産を取り巻く状況」などが書かれたページが出てくる。「味の箱船」では食材をただ登録するだけでなく、地域の子どもたちや、更にその次の世代に直接伝え残していくためのアクションとして絵本を製作中だという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。