英国のデザイナーのThomas Leech氏はエレン・マッカーサー財団のプログラムで、循環する子ども靴「Shoey Shoe」のプロジェクトを考案した。子ども靴は廃棄が多い上、中古の子ども靴を買う人は少ないためダウンサイクルだけが起きているだけという問題がある。「Shoey Shoe」の子ども靴は、余剰レザーを使って作られているだけでなく、組み立てる前の状態で配送することで、平坦なレターパックで靴を郵送できる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。