東京都内に複数の店舗を持つ魚屋「sakana bacca」が新サービス「江戸前フィッシュパスポート」を開始した。ブロックチェーン技術を活用し、魚の漁獲から売り場に並ぶまでの経路を可視化する。買い物客はQRコードを読み取ることで「誰が・いつ・どこで漁獲した魚で、どのように自分の手元まで届けられたのか」といった情報を知ることができる。トレーサビリティの確認のシステムを持っていることが当たり前になる世の中に向けた第一歩だという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。