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遺灰とカキ殻でつくる人工岩礁

遺灰とカキ殻でつくる人工岩礁

ルイーゼ・レンボルク・スカージェム(「人の遺灰と廃棄されるカキの貝殻の粉末から人工の岩礁をつくる」アイデア)

概要

「人の遺灰と廃棄されるカキの貝殻の粉末から人工の岩礁をつくる」というアイデアが英国で生まれた。遺体を火葬するごとに、約400kgのCO2が排出されている。人の遺灰とカキ殻の粉を混ぜて化合物にし、3Dプリンターを使って岩礁をつくり、それを海中に設置することでCO2を吸収できるという。岩礁1つにつき、約2267トンのCO2を吸収、水質を改善しながら海中のおよそ16の海洋生物の生存環境を守っているという。

ここがGood!

  • 故人を偲ぶ場所を海岸に設け、海洋環境に関心を持つきっかけに
  • 食品廃棄物のカキの殻を使うことで廃棄物を削減できる
  • 作られた岩礁は多量のCO2を吸収しつつ水質も改善できる

イシュー

ソリューション

組織種別