米のデザイン会社Pushan Panda社が開発したのが、紙とプラスチックを完全に分離できる飲料パッケージ「Bruk」。Brukは中心に縦の点線が入っており、飲み物を飲み終わった後は外側の紙のパッケージを2つに割ることで、中のプラスチックパッケージと完全に分離できる。パッケージのリサイクルを推進するため、多くの人に直感的かつ簡単に使ってもらえるよう、親しみやすくインクルーシブなデザインを目指したという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。