スイスで始まった「Pumpipumpe」プロジェクトでは、人々が自宅のポストに貸せる物のシールを貼ることで、近所付き合いを促進しようとしている。Pumpipumpeは、取り組みに必要なシール約50種類を販売している。シールを見て借りたい物があれば、その家のインターホンを鳴らす。貸し借りを通じて、自宅にある物の有効活用ができるうえ、自分が頻繁に使わない物は買わずに済むほか、ごみの少ない生活につながる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。