グーグルが開発した、自宅へのソーラーパネル設置を検討する際に自宅の屋根が充分な発電量を自動シミュレーションできるツール「Project Sunroof」がドイツで試験的に導入された。これは、グーグルマップの技術と、太陽の日射量に関する膨大なビッグデータを掛け合わせて作られており、ウェブサイトで自宅の住所を入力するとグーグルマップ上に年間日射量とその住所の屋根のどの部分に光がより当たるのかをサーモグラフィのように視覚化してくれる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。