異なる利用者のデータと選択した食事パターンをもとに、1人ひとりにあった食品を教えてくれるアプリ。アプリ内には、食料品の栄養データがすべて含まれているほか、標準的な栄養成分表には書かれないような成分のデータもある。それらの情報を特定の消費者のニーズに合わせて分類するデータサイエンスエンジンが構築されている。糖尿病患者の場合には、製品に糖分や繊維がどれほど含まれているかがわかり、持病の症状の悪化につながる成分が高い製品に対して忠告もしてくれる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。