アーカイブ: Listings

Description.

中国にある鍾乳洞の中のバスケコート「新春村」

中国・貴州省の新春村にある鍾乳洞内にバスケットボールコートが設置された。約千人を収容できる観客席もある人気の場所となっている。鍾乳洞の中は夏は涼しく冬は暖かいため、スポーツに最適な場所となっている。このバスケットボールコートは、新春村の人々の寄付や支援金によって実現し、工事においても村の人々が積極的に協力した。子どもたちの夢の場所や親睦を深める場所、精神的なシンボルとしての役割が期待されている。

Read More

「ひとり子育て」してる人だけが無料で泊まれる、英国のリトリート・ハウス

ベッツィ・コーンウェル氏は、ひとり親に自宅のスペースを1週間無料で貸し出す取り組みを行っている。貸し出すだけでなく、滞在期間中子どもの世話をしてくれるチャイルドケアサービスを頼むための費用として250ユーロを支給する。この取り組みを継続するために寄付やワークショップで資金を集めている。また、彼女の家をAirbnbで有料貸し出しもしている。この取り組みによってひとり親が休息できる環境が提供されている。

Read More

知らない人が考えた”最も有意義な12時間”を過ごすイベント「マルコビッチの休日」

「マルコビッチの休日」というワークショップでは、他者が考えた有意義な時間を体験することができる。参加者は「自分がもっとも有意義だと思う12時間の過ごし方」を時間割にして持ち寄り、お互いに時間割を交換する。参加者は、時間割に沿って筋トレをしたり、寝たり、カレーを食べたりして、12時間を過ごした。ワークショップは人生経験に基づく価値観や時間感覚を他者から借りる機会であり、人間の内面的な多様性に触れられるという。

Read More

ロンドンの大学の「脱植民地化」教育改革

ロンドンの大学UCLでは、2018年にカリキュラムにおける植民地主義の影響を取り除くための提言をまとめた「脱植民地化レビュー」を発表し、それに基づき、負の遺産を反映している科目やその教え方の見直し、多様な文化や思想を取り入れた新たな教育プログラムの導入などの取り組みを実施している。具体的には優生学に関連する建物の名前の変更、科学が人種差別を助長しないための学問の概念や基礎理論の見直し、教育カリキュラム全体の見直しなどだ。

Read More

フランスのテレビ局が天気の理由も含めて解説する天気予報

仏テレビ局France 2とFrance 3は毎日の天気予報を「天気・気候ブレティン」に変更し、予想される天気だけでなく、その理由を気候変動の観点から伝える。このアプローチは気候変動が天気に及ぼす影響をわかりやすく説明することで、深刻化するこの問題に対する人々の意識を高めることを目的としている。番組では、数字やデータ、気温の異常や水位、冬の干ばつなどについても取り上げる予定だ。

Read More

欧州3都市のサステナブルスポットを紹介する「サステナブル・シティ・ガイドブック」

欧州各国・各都市のサステナブルな情報を中心に発信してきたハーチ欧州が、アムステルダム・ロンドン・パリの3都市のサステナブルスポットを厳選し、3冊の「サステナブル・シティ・ガイドブック」を作成した。ガイドブックで紹介するのは、話題のレストラン・ホテル・百貨店・ミュージアムまでさまざま。また、サステナブルスポットを紹介するだけではなく、現地での生活を知ることができるコラムや、おすすめの交通機関・郊外都市のコラムも収録している。

Read More

飛沫防止対策パーテーションのアップサイクルアクセサリー「SHITSURAE」

アップサイクルアクセサリーブランド​​「SHITSURAE」は、コロナ収束後に不要となる飛沫防止用パーテーションのアップサイクルを目的として立ち上げられた。パーテーションはアクリル板でできていることがほとんどで、アクリル板の透明度を最大限生かしながらその他の素材でできた端材を組み合わせている。ジュエリーが壊れた場合も、再度アップサイクルできるため引き取り可能だという。

Read More

より生きやすい社会のためのジェンダー・ポジティブ動画「誕生日おめでとう、わたし」

オンラインコミュニティ「ACT SDGs」を中心に、もっと生きやすい社会のためのジェンダー・ポジティブ動画「誕生日おめでとう、わたし」が制作された。2020年に開催された「”ジェンダー・ポジティブ”な広告を考えるワークショップ」の中で、「街でよく見かける『アンチエイジング』などのメッセージを、より良いものにするなら?」というテーマで出たアイデアが元になっている。

Read More

世界中から無料で参加できるフィンランドの「幸せの特別クラス」

フィンランド政府観光局はフィンランド流の幸せの秘訣を学ぶ4日間のプログラム「Masterclass of Happiness」を同国で開催する。プログラム参加者は世界中から参加費無料で募集する。同国への往復の旅費もフィンランド政府観光局が負担する。ウェルビーイングやフィンランドの自然に興味があり、社交的で柔軟な心を持つ人を参加者に選びたいとフィンランド政府観光局は考えているという。また、多様性のあるチームを作ることを目指している。

Read More

メルボルンで始まったコーヒーかすの堆肥化プロジェクト「Reground」

オーストラリア・メルボルンで始まったコーヒーかす回収プロジェクト「Reground」。現在250以上のカフェや企業と連携し、使用済みコーヒーかすを回収・堆肥化し、農家やコミュニティガーデンなどの地域社会に還元している。今ではコーヒーかすを堆肥化するだけでなく、カフェで梱包用によく使われているプラスチック袋なども回収してリサイクルする取り組みや、企業や自治体と連携し、廃棄物削減を支援するためのコンサルティング業にも力を入れている。

Read More