イタリアのバイオデザイン研究者シンツィア・フェラーリがバクテリア(菌類)でできたサングラスを開発した。光合成を行う単細胞生物、シアノバクテリア(藍藻)が使われており、バクテリアの成長に任せたデザインは不規則でこの世に一つしかない形をしている。また、バクテリアは光合成によって常に増殖しているため、製品はそのライフサイクルが終わった後も、次のサングラスの原料として使用することが可能だという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。