中国の建築会社Turenscapeは自治体と協力し、かつては汚染物の溜まり場だった南昌市魚尾公園を再開発した。石炭灰をアップサイクルして湖に浮かぶ小島を作り、洪水対策として穴あきのアルミニウムで遊歩道を作って水が抜けやすく、泥なども洗い流しやすいよう設計した。また、市民が自然に触れ合えるよう、樹々が茂った小島をつなぐように遊歩道がはりめぐらされ、人々が散策しながら気軽に自然にふれられるように設計された。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。