男女とも加齢により妊娠が起こりにくくなるため、不妊治療は早めの治療が望ましいが、自分が不妊症だと早くから自覚できる人は少ない。今すぐ子供を産むつもりはない場合には、いきなり専門の医院に行くより、まず自分で検査できたほうが手軽で心理的なハードルも低い。アメリカのModern Fertilityという会社が開発した女性用のキットを使えば、コストも低く、自分で指先の血液を採取するだけで不妊の検査ができるため不妊検査のハードルが低くなる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。