ポリプロピレンや熱可塑性ポリウレタンなどでできた、シャワー用の義足「Lytra」。Lytraのハンドルを握って足を持ち上げることで、切断部まで洗うことができる。義足の接地面はゴムでできており、濡れた床でも滑りにくいようになっている。利用者は部品を組み合わせて義足を作ることができるため、部品が破損したり変形したりしたときは、その部品だけを買い替えれば済むという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。