バッグはただ荷物を運ぶ道具ではなく、自分らしさを表現するものという考えのもとで生まれた、シンプルながら存在感を放つレザーのバッグ。製品の購入によって得られた利益を“フェア”に分配する仕組みがあること。プロジェクトに関わる人々への基本給を含む全経費を差し引いた純利益を、バングラデシュの会社、スタッフ、革職人チーム、日本の会社、スタッフでそれぞれ20パーセントずつ分ける。また、お金の流れを見える化するため、分配される報酬をウェブページで公開予定。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。