コロナ禍で疎遠になってしまった人と人とのつながりを取り戻すために、座った人同士の会話を促進する「Happy to Chat bench(おしゃべり歓迎ベンチ)」がポーランドの都市クラクフに誕生した。一風変わったデザインのベンチには「通行人が座って見知らぬ人と会話すること」を促す案内文がある。孤独を解消し、市民に対して共同体としての意識を再建することが目的だという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。