地震や台風など、自然災害に見舞われることの多い日本。使用されずに賞味期限の近づいた水や食品が、大量に廃棄されていることが問題になっている。そうした課題に目を向け、株式会社StockBaseは期限が迫った備蓄品を有効活用したい企業とそれを必要としている団体をマッチングすることで災害備蓄用品を有効活用し、地域の循環をつくり出そうとしている。同社は、学生のアイデアから生まれ、2021年4月に正式に会社として事業をスタートした。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。