ルワンダの「GS INSTITUT FILIPPO SMALDONE(以下GS IFS)」という学校では、毎日の授業で手話を使っている。500人の全校生徒のうち半分が聴覚障害を持った子どもで、クラスの半分は聴覚障害を持った生徒がいる。教師たちは手話と発声の両方を使いながら授業を行う。生徒たちが一緒に学ぶことで、聴覚障害者とそうでない子どもが、互いの世界を理解するきっかけにしたいと考えている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。