米国サンフランシスコで始まった、ドラァグクイーンたちがその「ドラァグ」の魅力を発揮しながら、子どもに絵本の読み聞かせを行うプログラム「Drag Story Hour」。図書館、学校、本屋などで読み聞かせを行っている。プログラムの目的は、子どもたちにジェンダーの流動性を知ってもらうことと、クィアのロールモデルを示すこと。そして、子どもたちに、自分が性的マイノリティではなくても性の多様性を尊重できる人になってもらうことだという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。