オランダのDynniq社が開発したアプリ「Crosswalk」。高齢の歩行者など、アプリの利用者が自身の歩くスピードに応じて横断歩道の青信号の時間をコントロールすることができる。アプリはGPSと信号を操作するソフトウェアを用いて歩行に何らかの問題を抱えている人が待っていることを信号機に知らせることができる。信号は「このアプリの利用者がその場に立っているかどうか」を検出し、それに応じて信号が変わるタイミングが調整される仕組みだ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。