COWというスマホアプリは、途上国と先進国のユーザーが写真の売買をとおして貧困削減に貢献できるプラットフォームで、現在は主にカンボジアと日本で提供されている。ユーザーはスマホで撮った写真を2米ドルから販売することができ、途上国の若者たちにとっては収入を得る手段となる。先進国側では途上国の人たちの生活を気軽に楽しく応援でき、写真の裏側にある途上国の人々の事情に関心を持つきっかけとなる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。