英国の菓子・飲料メーカーのキャドバリーが難聴児を支援する団体と共同で制作したもので、耳の不自由な方が味わう「会話についていけない」という孤独感を体感できる内容になっている。キャドバリーは広告の他にも、ウェブサイト上で手話のミニレッスン動画を公開している。たとえ簡単なフレーズでも、手話を学ぶ人が少しでも増えることで、聴覚障害を持つ方々の孤独感を和らげることができる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。