パースのスタートアップ企業のPower Ledgerは、オーストラリア最大のブロックチェーン企業・Ledger Assetsと協力し、新たにブロックチェーン技術を用いて個人同士が自身の屋根に設置したソーラーパネルで発電した電力を自由に売買できる仕組みの実現に向けたトライアルをスタート。今回実験する仕組みが実用化されれば、発電する世帯は今よりも高い価格で売電ができ、購入する世帯は今よりも安い価格で電力を調達することできる可能性がある。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。