ウォッカブランド「Alcoholic Vodka」は、ウェブサイトやボトルのラベルを通して消費者に「飲酒しない」ことを勧めている。蓋には“DON’T DRINK”と書かれたシール、大きく印刷された人体模型のイラストには、飲酒が悪影響を及ぼしうる身体のパーツに赤い三角形の警告表示マークが表示、その裏側には、飲酒がそれぞれの臓器へ与えうる負の影響が丁寧に説明されている。ラベルは学校や病院などでポスターとして使用できるように作られたという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。