「Refuge for Resurgence」は、人間、動物、植物、さらには菌類に至るまで、地球上のあらゆる生命体が一つのディナーテーブルを囲む展示だ。人間と動植物が平等な地位で食卓を共有する未来を表現し、生物多様性の重要性を示唆している。鑑賞者は展示されている細かな手がかりからゲストの正体を推測し、それぞれの席に座る参加者を探索することができる。共同体意識を呼び起こし、地球の生態系維持に向けた人間の役割を考える機会を提供する。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。