スイスのチューリッヒ市は、自転車で走りやすい街をつくるためのチャット型プラットフォーム「Bikeable」をまちづくりに活用する。市民は改善してほしい場所の写真をBikeableにアップロードし、オンラインマップで場所を指定する。道が改善されたら、再びその場所の写真をアップロードし、以前との違いを確認できるようにしている。また、登録すれば誰でも投稿にコメントし、自転車で走りやすい道にするための議論に参加できる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。