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概要
仏トゥールーズ市には人口の約9割が移民で占められている貧困地域がある。そうした地域の学校を段階的に閉鎖し、富裕層の子どもたちが通学する十数校の公立学校へ1時間弱の「バス通学」をさせるプロジェクト「ソーシャル・ミックス」を実施。その結果、中退率が大幅に減少し、成績は約15％上昇した。富裕層の子どもたちも転校することなく、ともに多様性のある学校で学び続けたという。
ここがGood!
- 市が率先して学校間格差をなくし、子供の通学率の上昇につなげる
- 人種間隔離をなくすことで多様性の底上げを図っていく
- 子どもたちを排除せず、より広く柔軟に受け入れる土台を作る
