ドイツ企業Mapuは、粘土などの自然素材でできた生分解性80%のスピーカー「Mapu Speakers」を開発した。チリの粘土でできた水瓶にインスピレーションを得ており、配線など非生分解性の部分もあるものの、ほとんどが粘土、革、コルクでできている。Mapu Speakersの製造において伝統工芸品の職人の雇用を創出し、伝統工芸産業の活性化に一役買っているという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。