フランス・パリで「ケーブルカーによる通勤」を実現するための計画「Câble1(C1)」が進んでいる。パリの南東にあるクレテイユとヴィルヌーヴ=サン=ジョルジュなど4.5kmの距離をケーブルカーでつなぐ。5駅間を約17分でまわることができるため、バスなど地上の交通手段よりも速い。その上、ケーブルカーを利用すれば走行中のCO2排出フリーとなり、環境負荷を軽減できるという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。