ブタペスト政府は人口減少対策の一環で、将来的に国営医療機関での「不妊治療を無償化する」方針を発表した。国としての経済力を強化し続けるためにできることは、政府が子育てをする家庭を支援するため、「不妊治療院は国家戦略の中で重要」として、首都ブダペストの民間不妊治療クリニック4院と、首都以外の2院の計6院を買収した。関係閣僚によると、不妊治療の無償化によって2022年までに4,000人の誕生が期待されている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。