急速な開発が進む港町に、人々のレクリエーションの場所を取り戻すために作られた海上公園。20平米の小さい島など、いくつかのタイプの島が浮かべられ、時期に合わせて設置場所が変わる。島は、地元の再生可能な材料を用い、コペンハーゲン港内のボート製造場で、伝統的な木製ボート製造技術を用いて手作業で作られた。海面上昇が進み、海という場所の活用も必要となる中で、都市の新しい可能性と魅力を引き出すアイデアとなっている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。