英のサッカークラブ、フォレストグリーン・ローヴァーズFCが、気候変動への取り組みに成功している団体を讃える「2018 UN Climate Action Award」を受賞した。彼らは、グリーンエネルギーによる100%の電力供給、雨水のリサイクル、太陽光発電式ロボット芝刈り機の導入、完全菜食主義の食事療法の採用などの施策を実施してきた。認定にあたっては特に、炭素排出量を2017年以降3%減少させたことや2017年にシーズン中のゴミの排出量を14.7%削減させたことなどが評価された。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。