カナダのトロント郊外のオンタリオ湖畔近くの石炭火力発電所が閉鎖され、現在「レイクビュービレッジ」として生まれ変わろうとしている。たとえばサステナブルな複合施設を目指して設計が進められ、近隣の下水処理場の廃熱を利用した地域暖房システムの利用を検討している。また、排出されるリサイクル物・コンポスト可能物・ごみを地下のパイプに吸い込んで中央集荷場に送るシステムを活用し、リサイクルやコンポスト率の向上を目指す。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。