DV被害者が安全な場所に移動できるよう、英国の鉄道会社Southeasternをはじめとする鉄道各社とDVに苦しむ女性や子供を支援する慈善団体Women’s Aidなどがイニシアチブ「Rail to Refuge」を発足させた。DV被害者が支援団体に助けを求めると空きのある避難所に行くための列車のチケットが携帯に送られてくる。移動後は、助けを求める人の属性や状況にあわせた支援先につながれ、避難所(宿泊施設)も確保されている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。