貝印株式会社が、脱プラスチック仕様のカミソリ「紙カミソリ™」を開発した。ヘッドに金属を使い、持ち手部分に紙を使用し、従来比98%のプラスチック削減をはかっている。重さはわずか4グラムで、5mmの薄型パッケージになり持ち運びやすい。40°Cの水温に耐えるため、ぬるま湯で毛を剃ることができる。カラーバリエーションも豊富で、「この性別の人はこの色」とジェンダーの役割を強化するものではなく、どの性別の人でも手に取りやすくなっている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。