babanofukuの洋服は、一枚の着物をパーツごとに分解して仕立て直した一点もの。すべて「ばあば」こと松野一二三さんの手仕事でつくられている。洋服をつくる材料となる着物は、自分が持っていたものや、叔母のもの、ご主人の母親のものなど様々。彼女の仕立ての腕前を耳にして「こんな洋服をつくってほしい」と着物を持ちこむ人もいるそうだ。また、着物だけではなく浴衣や帯を材料にすることもあるという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。