タイのショッピングモール「Seacon Square」では、不特定多数の人々が出入りするエレベーターで、ボタン操作によるウイルスの付着を防ぐため、開閉や階数などを操作できるフットペダルが導入された。感染予防対策として、エレベーターやその他、手で操作する必要があるものを、フットペダルに置き換えるアイデアは、技術的にも障壁が高いものではなく、現実的なソリューションと言える。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。