Googleが、AI(人工知能)を使って社会課題解決を促進する総額27億円規模のプログラムを実施した。世界中から有望なビジネスアイデアを募集し、119か国からの応募の中から選ばれた20のプロジェクトに、資金面だけでなく専門家によるハンズオンでの事業支援や開発環境の提供などの支援を行っている。分野も農業や環境保護、医療や教育、手話やフェイクニュース対策、メンタルヘルスや難民支援など多岐にわたる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。