持続可能な未来をデザインするためのファシリテーションを理解する1dayワークショップ
次回開催までお待ちください。
気候変動や資源制約、格差や戦争など様々な環境・社会問題が複雑に絡まり合い、AIをはじめとするテクノロジーの進展も加速し、不確実性が高まり続ける現代において、私たちはどのように持続可能な未来をデザインすることができるでしょうか。
昨今、多くの企業や自治体ではSDGsやESG、脱炭素、サーキュラーエコノミー(循環経済)、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)など様々なキーワードを掛け声にして自社や地域の変革を進めるためのプロジェクトやワークショップなどが展開されていますが、実際にプロジェクトの現場で携わっている方々の中には、多様な価値観を持つプロジェクトメンバーとのコミュニケーションや資金、インパクトの不明瞭さなど、様々な要因で壁に直面しているという方も多いのではないでしょうか。誰もが正解を持たないなかで、変革に必要なステークホルダーを巻き込み、ともにビジョンを共創し、プロジェクトを推進していくことは決して容易ではありません。
このような持続可能な未来の実現に向けたプロジェクトの推進に欠かせないのが、ワクワクする気持ちを引き出すビジョン共創やビジョンの実現に向けたロードマップの策定、ステークホルダーの参加プロセスなどを効果的にデザインしながら、プロジェクト全体をファシリテートしていくことができるスキルです。
そこで、サステナビリティ・サーキュラーエコノミー(循環経済)分野における専門的知見を持つIDEAS FOR GOOD Business Design Lab(ハーチ株式会社)と、様々な企業・自治体において豊富な共創プロジェクトのファシリテーション実績を持つ株式会社フューチャーセッションズは共同で、企業や自治体、地域のサステナビリティ関連プロジェクトに携わる方々を対象に、プロジェクトの推進に必要な基礎的概念から実践に活用できるサステナブル・デザイン・フレームワーク、具体的なワークショップ設計・ファシリテーションスキルまでを1dayでコンパクトに学べるワークショップ「Facilitating Sustainable Futures – 持続可能な未来をデザインするためのファシリテーション・ワークショップ – 」を開発しました。
本プログラムの内容では、海外で活用されているサステナブル・デザイン・フレームワークと、ハーチ株式会社・株式会社フューチャーセッションズが実際のプロジェクト経験を通じて培ったノウハウとを掛け合わせることで、日本の企業や地域の事情に沿った独自のプログラムを開発しています。参加者の皆様には、当日資料に加えて実際のワークショップで活用可能なオンラインワークショップシート(Miro)もご提供しますので、講座の翌日から実践に活用することが可能です。
業種や業界、職種を問わず、企業や地域における持続可能な未来の実現に興味がある方であればどなたでも役立つ内容となっています。サステナビリティ・プロジェクトを推進する上での羅針盤を手にしたい方は、ぜひお気軽にご参加ください。
加藤 佑
ハーチ株式会社 / IDEAS FOR GOOD創刊者
1985年生まれ。東京大学教育学部卒業後、株式会社リクルートエージェント(現リクルートキャリア)を経て、サステナビリティ専門メディア「Sustainable Japan」の立ち上げ、大企業向けCSRコンテンツの制作などに従事。2015年12月に Harch Inc. を創業。翌年12月、世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」を創刊。英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー資格保持者。
有福 英幸
株式会社フューチャーセッションズ
大手広告会社にて、企業のブランディングやデジタルコミュニケーションに従事。デジタルクリエイティブの新しい表現に挑戦し、カンヌなど国内外の広告賞を多数受賞。またサステナブルな社会を目指すwebマガジン「ジアスニュース」を発刊、編集長として運営を手掛ける。ソーシャルイシュー、メディアの知見を活かし、より社会的なインパクトを創出すべく、2012年にフューチャーセッションズを立ち上げ、社会イノベーションの共創を促進。関心領域は、エネルギー、食。
※講義動画・ワークショップツールキットのみをご購入いただいた方は、イベント終了後、翌日(7月26日)に講義動画のリンクとツールキットをメールにてお送りいたします。