「THE TOKYO TOILET」は、16人のクリエイターがデザインとクリエイティブの力で、多様性のある社会のあり方の提案・発信を目的とした公共トイレをデザインし、建築している。渋谷や恵比寿にはすでに壁全体が透明なトイレや、公園にただずむオブジェクトのようなトイレが設置されている。本プロジェクトは渋谷区の協力を得て、性別・年齢・障害を問わず、誰もが快適に使用できる公共トイレを2021年の夏までに渋谷区内17カ所に設置する予定。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。