オランダ外務省は、地球全体で水不足に陥った未来に登場するかもしれないオンラインショップ「The Drop Store」を打ち出した。このショップには、極端に量が少ないのに高額な食品や、不衛生で安全性に問題のある食品などが並ぶ。安全な水にアクセスができる先進国の未来だけでなく、汚染された水にしかアクセスできない6億6千万人以上の人々がいる現状にも目を向けてほしいというメッセージが込められている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。