日本でも海外でもプラスチック製ストローの提供を廃止する国や都市が増加している。その一つであるアメリカのマリブ市には、プラスチックの代替品として食べられるパスタストローを開発した会社がある。このストローは、小麦と水のみでできており、ビーガンの人にも対応している。紙ストローは15分程度ドリンクに浸けておけるのに対し、パスタストローは3時間以上持つので、強度も問題ない。また、コストは紙ストローと同程度と、コストパフォーマンスもすぐれている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。